豊かな自然を気軽に楽しめる

奥日光

ロッジネイチャー莫から車で45分。国道120号線を金精峠を越えて東に向かうと奥日光です。宇都宮方面から見れば日光の奥の奥日光ですが、ロッジネイチャー莫のある丸沼高原から見れば、群馬から栃木県境を越えて最初に訪れる場所となります。日光国立公園として保護されている地域で、有名な景勝地が数あるところですが、車から降りて木道を歩いてみれば、溢れる自然を身近に感じることができます。そのため、観光だけではなく、自然体験のフィールドとしても注目を集めつつあり、ビジターセンターや自然博物館が設置され、ハイキング・コースや登山道の整備も進んできました。ネイチャー・ガイドやツアーも盛んになっており、花暦や自然観察の最新情報、徒歩コースの整備状況からライブ・カメラの映像提供まで、インターネット上での情報提供も豊富になっています。最新情報については、「奥日光」のキーワードでネット上を検索すれば多くの情報を得ることができますので、ここでは概略をご案内します。

山 − 男体山

山−男体山標高2484メートルで、日本百名山の一つです。昔は二荒山と呼ばれ、古くから山岳信仰の対象とされてきました。頂上には二荒山神社の奥宮があり、日光という地名の語源にもなったとのことです。近くの日光白根山は栃木県側では別名女体山と言われ、丸沼高原と奥日光間の峠は金精峠、そのすぐ横の山は金精山と言うなど、とても古くから山岳信仰の聖地であったことを、周辺の地名が偲ばせます。登山は、近くの山への縦走を加えても、1日の行程で楽しむことができます。



湖 − 中禅寺湖、湯ノ湖・・・

湖−中禅寺湖、湯ノ湖・・・中禅寺湖は、日光国立公園を代表する、公園内で一番大きな湖で、標高1269メートル、面積約11.62平方キロメートル、周囲約25キロメートル、最大水深163メートル、男体山の噴火でできた火山性せき止湖です。周囲には二荒山神社中宮祠等の歴史を感じさせる建物があり、湖上を遊覧船で巡ったり、ボート遊びを楽しむことができます。加えて、ヒメマス等の放流もされており、4月から9月の解禁期間中はフライフィッシングなどの大勢の釣り人で賑わいます。また、湯ノ湖は、湯元温泉の南側にある、周囲約3キロメートルと中禅寺湖と比べると小さな湖です。ここも、ニジマス等の放流がされており、フライ、ルアー共に釣りが盛んなところです。

滝 − 華厳滝、湯滝、霧降滝、裏見滝、竜頭滝・・・

滝−華厳滝、湯滝、霧降滝、裏見滝、竜頭滝・・・日光国立公園には滝がたくさんあります。いずれも立派な滝が多く、遡上して遊んでみる、といったアウトドアを楽しむようなものではありませんが、見ているだけで自然の雄大さや力強さを感じることができます。那智ノ滝、袋田ノ滝と共に日本三名瀑に数えられる華厳滝は落下口の幅が約9メートル、落差が約100メートルの大滝で、中禅寺湖の水が大岩壁を一気に流れ落ちています。また湯滝は、湯ノ湖から流れ出た水が、長さ約110メートルの岩の上を真っ白な泡を立てて滑り落ちています。どれも、観瀑台や遊歩道が整備されており、水しぶきがかかる至近距離まで近づいたり、滝の裏側に入ってみたりすることができます。日光48滝とも言われる滝の多いところですので、有名なものから人知れず流れ落ちている滝まで、滝めぐりをしてみるのもおもしろいかもしれません。

原 − 戦場ヶ原、小田代ヶ原・・・

原−戦場ヶ原、小田代ヶ原・・・戦場ヶ原は、日光国立公園内で一番大きな湿原で、標高1395メートル、面積約400ヘクタール、男体山の噴火で湯川がせき止められてできました。名前の由来はとても古い伝説からきているもので、下野の国の男体山の神様と、上野の国の赤城山の神様が、この地で戦ったことからついたと言われています。ここは、奥日光自然散策ポイントの中心とも言える場所で、少し歩くだけで自然の変化と不思議さを数多く目にすることができます。流れる湯川にはマスが泳ぎ、水生植物が揺れ、木道を歩けば湿原の草花や野鳥を観察することができます。歩く起点となるのは湯滝、光徳入口、赤沼、竜頭滝等になり、どこからでもアップダウンの少ない気軽なネイチャー・トレッキングを楽しむことができます。尾瀬の自然もすばらしいものですが、入山するためには相応の装備と時間が必要です。それに比べて戦場ヶ原は、わずか30分歩くだけでも豊かな自然を味わうことができ、まずは手軽に自然観察を楽しまれたい方にはお勧めです。また、小田代ヶ原は湿原の真ん中にある1本のシラカンバが有名で、この木を撮影するために大勢の方が訪れる場所でもあります。取り巻く自然は、戦場ヶ原と同様に心洗われる清々さを感じさせるものです。


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